本日、雇用保険被保険者の氏名変更を電子申請するためアクセスしたが、申告画面ではなく、手続き内容説明のページが出て来る。
5月31日付で古い申請様式を廃止し新しい様式に切り替えている様で(喪失届や離職票などがそうだった)「この届も新様式になったのだろう」と「雇用保険被保険者氏名変更届(平成28年1月以降手続き)」の「(平成28年1月以降手続き)」を除き「雇用保険被保険者氏名変更届」を手続き検索したところ・・・
出て来るのは同じページだけ! 仕方なく電子申請事務センターへ電話で問い合わせ。
やっとつながりこの件を問うと「雇用保険被保険者の氏名変更手続きは5月31日付で廃止になりました。 転勤とか退職とか他の手続きと一緒なら出来るのですが、単独では出来なくなりました。」との回答。
ビックリ! です。
「結婚して氏名変更だけの場合は出来ないの?」
「出来ないんです。 今日何件もお問い合わせいただいていますが・・・」
何年も経ってから転勤・退職などの際に氏名変更を済ませているのか? まだ終わっていないのか?
きっとここで手続きに齟齬が出る方が必ず出るでしょうし、助成金手続きなどの際「賃金台帳と被保険者データの氏名が違う」等のトラブルの元にもなります。
トラブルを防ぐためには、氏名変更手続きが未了であることをしっかり管理して行かなければなりません。 その分だけ現場の人間に『 余計な負担 』が掛かるという事です。
電子政府、電子手続きとうたっていながらこのざま。 現場を知らないモノが机の上だけで考えている、悲しい現実です。