本日午前中、以前お付き合いのあった経営者の方お二人からお電話をいただきました。
お1人は高齢になったことから廃業されたお客様。
マイナンバー収集のため、今年から年金の「扶養親族等申告書」の様式が変更になりました。 そのため、どの様に記載すべきか判らなくなってしまい、ご連絡いただきました。
昨年までの「はがき様式」であれば、前年と同じように書けたと思われますが、様式の変化があまりに大きく、同封の説明書を読むことで更に混乱されたようです。
大体、このテの書類は素人には説明書が判りづらい!
法律に則って、正確に書こうとすると、えてして「判りづらい」事になるのは何時ものことですが。
もうお1人方は奥様の年金についてのご相談でした。
「去年から女房が年金の繰り上げ手続をしたらしいんだが、通帳をなくして振込みされてるか分からない。『通帳を作り直して、未記帳分を印字してもらえっ』って言ってんだけど・・・」
そうですね、それがイイと思います。
もっとも「年金の支給がなされているかどうか?」だけの判断なら、源泉徴収票や年度始めの年金額の支払い通知があるかどうか? でも確認する事ができます。
ただし、それは管理が出来ている場合。 書類の管理が出来ていない場合には、かえって話がややこしくなってしまうため、そのご説明は省きました。
何れも、ご縁が切れてから10年以上経つ方々なのですが、いまだに今泉の事を頼って下さる=良いお付き合いをしていただいていたのだなぁ、と感じたお電話でした。