○ ごあいさつ

 労務管理 今泉事務所のWeb siteへお越しいただき、ありがとうございます。

 当事務所は、中小企業の人事・労務サポート、労働基準監督署・公共職業安定所・年金事務所 ・健康保険組合
等への各種手続、就業規則・賃金制度・退職金制度の作成及び改訂、各種公的年 金相談業務や請求手続を行な
う社会保険労務士事務所です。

 中小企業事業主等の皆様の労災事故に対応するため、労災保険特別加入の出来る、労働保険事務組合「関東
労働保険協会」を併設しています。

 

●今泉事務所の沿革

私がもの心付いた時、墨田区太平町(現:太平)にあった二間のアパートの一室が住まい。もう一室を事務所として、父が開業をしてい
ました。 社会保険労務士がまだ国家資格になる以前の事で、当時は労務管理士と社会保険士の二つの民間資格が混在し、イロイロと
有った様です。

 やがて父は事務所を外部に借り、社会保険労務士が国家資格となり、葛飾区に引越し、その後現在の場所に事務所兼自宅を構える事
になります。

 つまり、私は創業社労士ではなく二代目社労士なのです。

 二代目であるがゆえに、父のことを知る支部の先輩方からは「お前は、まだまだ甘いなぁ・・・」と言われる事も多々ありました。
が、それも私が「駆け出し」の頃のお話。

 ある年金の専門集団に参加した事で、年金の知識を付けると共に、お客様セミナーで「人前で話す」という経験を積みました。
お陰様で、その経験が後々各種セミナーや講座の講師を担当する等、様々な業務につながります。
失われた年金記録が大きな社会問題になったとき、支部と葛飾区で行った年金セミナーでの講師の様子が「NHK7時のニュース」
で取り上げられ 「ゆうどきネットワーク」にスタジオ生出演する等の経験をする事も出来ました。

 また、社労士ネットワークに参加し、人事賃金制度を学ぶ事を通じてエクセルを使用することを覚えました。
それまでは、ただの「給料計算機」に過ぎなかったNECの98シリーズがPCとして稼動することになり、業務の質が劇的に変化しました。

 一時期、在職老齢年金と高年齢雇用継続給付金とを併用すると、60歳以前よりも給料を下げた方が手取り額が高くなる時代が有りま
した。 いくらまで下げると手取り額が最大になるのか? のシュミレーションソフトを作成し、ネットワークを通じて販売していた時期も有り
ましたが、現在では年金支給年齢の引き下げ時代に入り、相対的に効果は薄れてしまいました。

 98シリーズで5インチのペラペラしたFDを2枚差込んで「ガシャガシャ」言わせながらデータのコピーをしていた頃、パソコン通信が始
まりました。
PC雑誌の付録に付いていたソフトを入れて見たものの、最初は「日本語フロントエンドが必要」の意味も判らず、ようやく接続出来てニ
フティーサーブからのリターンの文字列がモニター画面に表示された時には、感動したのを覚えています。
それが今ではネットが当たり前の時代。 今や昔話になってしまいました。

 様々な経験を積んで来たお陰で、今でも何とかWPを使用してサイト構築を行い、電子申請にも取り組む事が出来たのだと思います。

 あるとき、事業主の方からこんなご相談を受けたことがあります。

社員を解雇するので立ち会って欲しい。その社員は生活態度も現場の技術者としても落第点だ。
法的な問題のアドバイスが欲しいので、税理士事務所にも依頼している。
その社員は娘婿でもある。冷静に対処できる自信が無いから。

 話し合いの中で「あと二言いったら危ない」と言う厳しい場面がありました。
思わず割って入りました。 終了後、事業主様から「助かったよ。あそこで一言入れてくれなかったら、アイツのこと殴ってた!」と言われた
のです。

 本来の業務ではないこの様な際にもご相談いただけたのは、ある面では信頼を頂いていた証なのかなぁ、と感じた場面でもありました。
何度も経験したい場面ではありませんが。

 

 改めて考えると「二代目社労士」というだけでなく、それなりに自分のポジションを築いてきたのだと感じます。

 

 

●今泉事務所のポジション=ホームドクター

 今泉事務所は駅二つ先は千葉県松戸という、東京の東のはずれにある小さな社労士事務所です。

 当所は、銀座や渋谷で数十人を雇用する大規模事務所に比べれば、出来る事は限りが有ります。

常に細かい政省令の改正にも目を光らせることが必要な業種ですか?
毎月の様に労務トラブルがありますか?
業務でうつ気味な社員を、度々傷病手当金請求で処理していませんか?
労働組合との団体交渉が繰り返し起きていませんか?

この様な状況への対処が必要な事業所様の場合、当所でのご対応は難しいものがございます。

 当所でも労組との団体交渉がまとまらず裁判になり、公判に出席したことがありますが、それをメインの業務にしてしまうと他の顧客の
皆様へご迷惑をお掛けすることになります。
「餅は餅屋」と言う言葉が有ります。大規模事業所をお訪ねになるのがご賢明です。

皆さんは健康診断で癌が見つかったら、町の小さな診療所へ行きますか?
風邪を引いた時や腹痛で大学病院へ行きますか?

 訴訟まで行くような労務トラブルは、言ってみれば「ステージ4の癌が見つかった」様なものです。大規模事務所や訴訟代理の可能な弁
護士さんの出番です。

 当所は病院で言えば町の診療所です。

 日頃の小さなトラブル回避や行政への手続き、経営者の皆様のお悩みをお伺いしたり、改善点などをお話させていただくことで大きな経
営問題に発展する前に、症状が軽いうちに対応することで元気な事業所に成っていただくサポートをすることを目指しています。

 そのため、事業主の皆様に最初にお願いするのは「とにかく訊いて下さい」と言うことです。
☆☆「こんなこと訊いちゃあ・・・」
☆☆「これは社労士さんには関係ないのかも・・・」
などと、無駄に恥ずかしいと思われたり、変なご遠慮をせず、何でも訊いて下さることが望みです。
もし、それらの中で一つでも問題の芽があり「初動で処理が出来ていれば大事に至らなかったのに」と後悔する方が余程問題ですから。

 当職に直接関係の無い内容であれば
☆☆「それは税理士さんの分野ですね」
☆☆「済みませんが、それに関しては各地の行政の担当ですね」
等とお答えするだけです。 お話いただけないリスクの方が大きいのです。

 とにかくお話いただくこと。 お客様とのコミュニケーションを通じて皆様の問題点を理解し、事業所の正常な運営に資すること。

これが「中小企業のホームドクター」である今泉事務所のポジションです。