「マイナンバー連携 本格運用」
「年金、健康保険は来年以降」
◇11月14日付け、東京新聞朝刊の記事のタイトルです。
◇記事によると、手続きの「4割近くを占める」公的年金に関する手続等については年明け1月からテスト開始、3月以降順次実施の方針とのこと。 日本年金機構の情報流失問題のために先送りにされているためです。
◇健康保険においてはシステム不備のため、来年7月に先送りらしい。
◇業務的には、本来健康保険も厚生年金も同じ用紙で届け出ることから、この運用開始時期のずれがどの様に影響するのか? トラブルの原因になりはしないかと不安を感じます。
◇健康保険組合管掌の場合であれば、逆に時期がずれても、それぞれ届出が別であることから問題は少ない感じがしますが、どうなのでしょう?
◇まぁ、一番の問題は流失した場合の損失問題ですね。
以前から問題視されていることですが、完璧な解決方法があるとは思えません。
出来る事は、自らが流失元にならない事、出来るだけデータを紐付けしない事、位でしかないのでしょうか。